ストアからインストールした Ubuntu で LANG=ja_JP.UTF-8 を使う
最近 ThinkPad を購入し,Windows で遊んでいます.
Fall Creators Update (Build 16215) 以降は Windows Store から Ubuntu がインストールできるようになったそうです.超便利ですよね.
それで,以下のガイドに従ってストアからインストールして dotfiles を流し込んだところ,日本語が化けました. 右が WSL のターミナル,左が MSYS2 のターミナルで Windows ファイルシステムの同一ディレクトリを表示していて,日本語文字が ??? に化けていることがわかります.
2018-01-28 23:34 追記
dotfiles 中の .zshrc が LANG=ja_JP.UTF-8
と指定していたようで,システム上には ja_JP.UTF-8
なロケールが有効化されてないため,これが文字化けの原因となっていました.
LANG=ja_JP.UTF-8
を使えるようにしてデフォルト設定にする
- 適当なエディタで
/etc/locale.gen
を開く ja_JP.UTF-8
がコメントアウトされているので#
を削除して上書き保存sudo locale-gen
を実行- 適当なエディタで
/etc/locale.conf
を開き (無ければ作成) 以下を書いて保存し,再起動
LANG=ja_JP.UTF-8
これで僕の環境では日本語が表示できるようになりました.
しかし完全に文字化けが治ってるわけではないようで,どうやらⅠとⅡが・に化けているようでした.なぜだろう. ひとまず日本語は表示できるようになりましたが,この原因はまた調べます.