ストアからインストールした Ubuntu で LANG=ja_JP.UTF-8 を使う

最近 ThinkPad を購入しWindows で遊んでいます.

Fall Creators Update (Build 16215) 以降は Windows Store から Ubuntu がインストールできるようになったそうです.超便利ですよね.

docs.microsoft.com

www.microsoft.com

それで,以下のガイドに従ってストアからインストールして dotfiles を流し込んだところ,日本語が化けました. 右が WSL のターミナル,左が MSYS2 のターミナルで Windows ファイルシステムの同一ディレクトリを表示していて,日本語文字が ??? に化けていることがわかります. f:id:k5342:20180128211620p:plain

2018-01-28 23:34 追記

dotfiles 中の .zshrc が LANG=ja_JP.UTF-8 と指定していたようで,システム上には ja_JP.UTF-8ロケールが有効化されてないため,これが文字化けの原因となっていました.

LANG=ja_JP.UTF-8 を使えるようにしてデフォルト設定にする

  1. 適当なエディタで /etc/locale.gen を開く
  2. ja_JP.UTF-8コメントアウトされているので # を削除して上書き保存
  3. sudo locale-gen を実行
  4. 適当なエディタで /etc/locale.conf を開き (無ければ作成) 以下を書いて保存し,再起動
  LANG=ja_JP.UTF-8

これで僕の環境では日本語が表示できるようになりました. f:id:k5342:20180128213145p:plain

しかし完全に文字化けが治ってるわけではないようで,どうやらⅠとⅡが・に化けているようでした.なぜだろう. ひとまず日本語は表示できるようになりましたが,この原因はまた調べます.